N様より 嬉しいお便りを頂きました。
ご本人様のご了承を頂きまして、ここに掲載させて頂きます。
自作の醍醐味でもある自分の考えを取り込んだ作品となっているようです。ケーシングもきちんとされ、音にも満足頂いているようで、素晴らしい出来だと思います。
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MASA 様
真空管DACが完成いたしましたので、報告させて頂きます。
金田式真空管DACの存在は、ネットで以前から知ってましたが、
真空管を14本も使うDACはスゴイなー、どんな音がするのだろうと思ってましたが、
その反面こんな大がかりなDACなんか文系出身の私に作れるかと思ってました。
そして、まだオーディオ熱が生温かい頃でしたので、
自作はせずミドルクラスの既製品のDACで満足してました。
転機は、DCヘッドホンアンプを自作し、その出音に驚いたことでした。
金田先生の発表しておられるDCアンプってひょっとしたら凄いんじゃなかと思い始めて、
すぐに金田式半導体式DAC(P-type)を自作してみました。やはり、凄い。
既製品との比較は野暮な話ですが、私が所有していた既製品のDACを音楽的な鳴り方、解像度で凌駕していました。
かくかくしかじか、このようなことで自作を始めた訳です。
さて、前置きが長くなりましたが、今回完成報告させて頂いたDACは、
F氏配布のPCM1704基板(2パラ差動構成)、DAI(CS8416 +DF1706)と
MASA様配布の真空管DAC基板を合体させた構成となっております。
PCM1704はPCM1794と異なり出力オフセットが0なので、BZCは省略しました。
その分、IVCのVoのバランス調整がVRでできないので、真空管をとっかいひっかいし、
なんとかDSCのVRでオフセットを10mV以内に調整することができました。
電源部は、配線が雑でお見苦しいですが、トランスからデジタル・アナログ分離とし、アナログ部はP社のRコアトランスから全てまかない、
デジタル部は2個のトロイダルトランスから金田式シリーズレギュレターを通して、
DAIへ3.3V・5V、8個のDACチップへ±5Vを供給しています。
肝心の音ですが、PCM1794構成の真空管DACとの比較できませんが、
私がこれまで自作した金田式半導体DAC(P-type)とLH0032をIV/DSCに使用したPCM1794構成のDACと比べると、
音のスピード感・分離は半導体方式の方が若干勝りますが、
音色の美しさと音の適度の柔らかさ・解像度の高さが絶妙のバランスで素晴らしいです。
個人的には、一生もののDACができたのではないかと思って満足しております。
最後に、MASA様基板の配布ありがとうございました。
配布がありませんでしたら、作らなかったと思います。
ではでは、失礼いたします。
NAGAより
MASA
2011/01/09(Sun) 14:42:01 No.355