真空管DACの調整について

MASAさんから分けて頂いたファインメット電源トランスを使用して真空管DACをバラックで仮組、ようやく調整段階に入りましたので、皆さん教えてください。
BZCの2SC1775のコレクタを、820オームの入力側と接続していない状態で、IVC・DSCの電流を6~7mAに調整しました。一度電源を落とし冷めてから再度電源をON、B電が供給され始めるとIVCの出力電圧がいったん8~10V位まで上昇し、その後徐々に低下安定して行きます。高圧電源のプラスマイナスが安定するまで、また球によって違ってくるとは思いますが、皆さんの場合には同じぐらいの電圧が出ていたのでしょうか? ご教示いただければ幸いです。

user.png window-open time.png 2010/07/18(Sun) 11:42:28 No.226
Re: 真空管DACの調整について
window-open 様

当方基板・トランスのご利用ありがとうございます。

既に完成している状態でなのですが、計ってみましたのでお知らせいたします。

私の場合は、+電源に直熱管使用で-には412Aです。よって、電源ONと同時にアンプにはプラス電位はかかりますが、マイナスは1分後くらいから徐々に上がってきています。

IVCは電源ONからマイナスがかかり始めるあたりまではほぼゼロVで、マイナスがかかり始めて一瞬4~5Vになっているようです。その後、直ぐにゼロVに安定しております。IVC4回路すべてが全く同じではなく、何かの加減でしょうか(396の温まり具合??)ゼロ付近から動かない時もあるようで、動くときは瞬間(0.5秒程度)メータが4~5Vを指します。テスターの追従の問題も有ろうかと思いますので、10Vくらいはいっているのでしょうか?すみません不明です。ちなみにFLUKEの汎用クラスのデジタルテスターです。高速オシロとかできちんとピークは見ていません。

DSC出力部のほうですが、見ると同じく一瞬ですが、こちらは2V位を指しています。やはりマイナス電源がかかるころ、0.5秒程度でしょうか、読み値が動いています。

いまさらですが気がつきましたが、パワーアンプがDCアンプの場合は、電源を入れる順序は絶対死守ですね。パワーアンプが電源入ってあとからDACを入れると保護回路が働けばいいですが、場合によってはスピーカ破損になってしまいそうです。

同条件で無いので、ご参考になるかですが大丈夫でしょうか?

またこれは私のDAC1台の計測なので、全てにあてはまるか、数名の方のご協力があるとありがたいですね。

制作の方は、根気強くがんばって下さい。
user_com.png MASA time.png 2010/07/19(Mon) 20:13:39 No.227
Re: 真空管DACの調整について
こんにちは。
私の場合もIVC出力で一瞬3Vほど出ますが、すぐに数ミリVに落ち着きます。DSC出力は電源投入当初0.5V出て、2秒後にやはり一瞬3Vほど出ます。その後、片CHは1分くらい40ミリVの状態が続いてから数ミリVに落ち着きます。もう片CHはすぐ数ミリVで安定。真空管(396A)の個体差でしょうか。DAC電源投入時のスピーカーのショックノイズですが、ラインアンプのVRを絞ってあれば出ません。
整流管は+-ともレイセオン5R4WGBです。これでもいい音です。いつかは274Bに差し替えて聴きたいものです。
個人の責任で電源ヒューズは外して直結にしています。低域の分解能がアップします。真空管ラインアンプも同様。オーディオ用ヒューズはどうなんでしょうか。使っている人いますか。
半導体DACもお分けいただいた基板で製作済みです。音の厚みでは真空管が勝り、高域のピークの再現は半導体勝っているように感じています。
user_com.png タロウ time.png 2010/07/21(Wed) 12:02:02 No.228
Re: 真空管DACの調整について
タロウ さま

情報書き込みありがとうございます。

私のDACとだいたい同じような動作で安心しました。
球のばらつきもありますが、このような動作で正しいようです。

参考になりました。
user_com.png MASA time.png 2010/07/21(Wed) 20:29:07 No.229
Re: 真空管DACの調整について
MASAさま
タロウさま

貴重な情報、ありがとうございます。

ピークが見えるようにデジタルではなくアナログ式で見たのですが、私の方が高いようですね。球の選別ではユニット間差が0.06から0.3V位の球をIVCに割り当てています。いろいろかき集めた396Aを使っているので球のばらつきも大きいのかな? あと可能性として、ヒター電源にスロースタート回路を追加していますので、ヒーターがあまり暖まっていない状態で高圧が立ち上がってしまっているのかも知れません。
なお整流管は412Aを使っています。
もう少し調べてみます。

有難うございました。
user_com.png window-open time.png 2010/07/24(Sat) 19:18:18 No.233
Re: 真空管DACの調整について
window-open 様

ご返信ありがとうございます。

DCが立ち上がり時に出力に現れるのは、制作上の不具合ではなく、そのような回路であったと思います。
あまり気持ちがいいものではありませんが、ラインアンプのボリュームを絞るなど、少々気を使えば実使用上は問題ないと思います。

差し支えなければ、ヒター電源のスロースタート回路はどのような意図があるのでしょうか?
また、お調べの中で何か気がつくことがございましたら、書き込みよろしくお願い致します。
user_com.png MASA time.png 2010/07/24(Sat) 21:10:26 No.234
Re: 真空管DACの調整について
MASA様
IVC、DSC出力のプレート電流Ioで予想外のことが起きていたので報告します。
DACを製作して2か月ほどたちますが、当初7mAに調整していたIoを再チェックしたところ、IVCで2本の真空管が4mA強、DSCでは1本が5mAと減少していました。
製作時より音の艶が薄くなり、音楽の力感も弱くなったように感じていました。
再調整するとこれらの欠点が見事解消されました。
Io調整用のRsは500ΩのVRを固定抵抗に換えていません。交換すると再調整するときが大変なので。
ドリフトについては、0Vに合わせても時間とともに数ミリV変動します。ある時、2時間くらい使用して測ると片方20mV台出ていた時もあります。真空管の場合、調整を繰り返しても10mV以内に追い込むのがせいぜいのような気がします。
user_com.png タロウ time.png 2010/07/26(Mon) 20:50:47 No.235
Re: 真空管DACの調整について
タロウさま

貴重な書き込みありがとうございます。

私のほうは、夏で真空管は休止中です。作ったときしばらくアイドリングはモニタしていたと思うのですが、あまり変化は無かったと記憶しています。当方DACもIo調整用のRsはVRのままですが、あまり動かした記憶がありません。

7mAが4mAになると、それほど音に変化をきたしますか。自分は気がつかない可能性あります・・・。最大出力のクリップ位置(+-アンバランス)が早まりそうですが、CDはそれほど高レベル吹き込みも無いので気がつかないと勝手に思っています。音のエネルギー感や躍動感はクリップなどの物理現象で無いので、敏感な方には感じるものなんですね。

出力オフセットは、こちらも10mVくらいという感じです。
user_com.png MASA time.png 2010/07/26(Mon) 22:15:52 No.236
Re: 真空管DACの調整について
私もWE407Aで作りましたが、出力オフセットは±10mV弱程度です。もう少しドリフトを抑えられないかとBZCのトランジスタを熱結合してダイオードで温度補償したり、定電流回路をトランジスタ式にしてダイオードで温度補償したりと色々悪さをし、±5ミリ程度までにはなりました。

与太話
更にドリフトを少なくできないかと、各セクションをハイブリッド(初段2SK246終段WE407A)として試作してみました。ハイブリットですがAOCは付けました。オフセットは±2ミリ程度に収まります。肝心な音はと言えば。やはり半導体式と真空管式の特徴を併せ持った音で、貴重な真空管が半分で済みますし、発熱量も抑えられてこれなら1年中使えそうです。
user_com.png 通りすがり time.png 2010/07/29(Thu) 05:46:44 No.237
Re: 真空管DACの調整について
通りすがり さま

書き込みありがとうございます。

色々と積極的にD.I.Yされておりますね。そのエネルギーが凄いです。

そうですね、ハイブリット作戦もあるのですね。さすがオフセット2mVは小さいです。夏でも使えるのも良いですね。

音が両方の特徴が生きているようで、単に足して2で割るところで無いところも嬉しいご報告です。

よろしければ、写真などもご投稿願います。
どのような姿なのかも興味津々です。

どうぞ、よろしくお願い致します。
user_com.png MASA time.png 2010/07/30(Fri) 01:17:51 No.239
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