ローム 横浜テクノロジーセンター

556昨日、金田先生とローム 横浜テクノロジーセンターを訪問してきました。試聴室には、MJ誌2013年2月号発表のD/Aコンバータ搭載SiC MOS-FETパワーIVCが置かれていました。京都の試聴会で使用したもので音を聴かれた方もいるかと思います。

音を出し始めた時には、はっきり言ってひどい音で、金田式DCアンプもSiCデバイスも無用のものと感じるほどでした。京都の試聴会で聞いたものとは全く別物になってしまっています。

そこで金田先生が持参したケーブル、まずはデジタルケーブルをおなじみ2497に変えると、その変化に驚くほどの効果がありました。同席した方(オーディオを趣味としておられない方もいたかと思います)の誰しもが違いが判かり、たかだか1mのケーブルで、すべてを入れ替えたといっても不思議ではない変化に驚くばかりです。白状すると私も2497を使っていません。早速2497に取り換えようと心が動きました。まだ完全とは言えないが、いつも聴いているDCアンプの音にかなり近づく感じでした。
次は、スピーカケーブルをダイエイ電線30芯へ交換です。さらに音に変化があり、良くなる方向です。楽器の音色が、生に近づく様子が変化に現れます。そしていままでマスキングされて聴こえなかった楽器がの音が聞こえてきます。同じ曲で演奏者が増えてくるのです。これぞ正しい音に近づいていく、DCアンプ開発の良しとする基準ですね。
1か所以上同時には変えないのは鉄則ですので、今回は2ステップの実験です。
やはりDCアンプのパートナーは2497にダイエイ電線のようです。今回、改めて再認識しました。

吸音材で、不必要に中高域が吸われているようで、部屋の改善も進むとDCアンプが本領を発揮してくるのではと感じました。

user.png MASA time.png 2013/03/23(Sat) 23:57:52 No.556
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote -