近況 2019年5月

お久しぶりになります
令和になってはじめてです、

少し忙しく、毎月の出張(旅行か(笑))などと、音楽は聴いていたのですがアンプ作りの方は停滞しておりました。
ローム社の最新DACチップ(発表は有ったが、未販売)なども入手していたのですが、誠に不幸な事にDACも手を付けておりませんでした。
基本怠け者なので、金田式ファンにもご迷惑をお掛けしております。

今考えているのは、家庭内で十分な音量とクオリティで使えるDACとパワーIVCの設計に取り掛かっています。フォノEQも作ります。DACチップはロームのはまだ発売が決まっていないので入手できない可能性もあるから、今まで使ってきたESSでNo220回路(これはもう動かせない定番ですね)と、パワーIVCは、30~40W、SiC出力段、シンプルな回路で、熱的にも発振問題なども安定度を最重視、なおかつ作りやすいものにしたいと思います。
一部金田先生の回路では不安に思う部分があるので少し改良します。金田先生の発表してきた回路には問題は無いかと思います。今まで多くの読者によってつくられて、試聴会でも問題なくガンガンと鳴っております。
ただ個人的には・・・再設計とシミュレーションして自分が納得する形でね(笑)
まあ、約40年間金田式アンプを作ってきましたので、エッセンスは間違いなく金田式です。途中ビンテージ真空管アンプにもいきましたが(笑)今は半々かな。
基本作っていくのは半導体のアンプで、Nutubeは自分は使わないかな。Nutubeは金田先生が使っているように決して悪いものではないが、足が多く配線が複雑になるのを好まないだけです。

こんな事考え進めています。
これからもよろしくお願い致します。